3/05/2012

Back to my world, but...

今日の早朝は、インドのデリーでリキシャワーラーの勧誘と闘い、物乞いや地べたで眠る人々をかき分け、トラックが巻き起こす砂埃を浴びながら駅まで向かっていた。 今、日本に帰ってきて完璧清潔な電車に乗り、周りにいる人は誰一人僕に構うことなく携帯電話と睨み合い、見上げた宙づり広告にはインドでの1週間の生活費となりうる金額がかかれたテーマパークの入場料金が記されている。 日常に帰ってきた。 なのに、この物悲しさはなんだろう。この物悲しさは、一体なんだろう。

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