8/25/2011

Colloseo


ローマに滞在できた時間はわずか10時間ほどだったけれど、歩きに歩いて街の雰囲気を感じ取ることが出来た。
路地を抜けると、思わぬところにローマ時代からある古い建築物や、アーチに遭遇する。
このコロッセオもその中の一つ。
全ての道はローマに通じる。そして、現在も多くの人がそのローマを目指す。

8/21/2011

ヨーロッパで感じた「風」part1

文章を綴ったり、日記を書くということが本当に苦手で、写真をfacebookにアップロードすることで生存報告をしていた。
しかし、写真を載せるだけでは伝わらない、自分が経験したことや感じたことというものも、まだその感覚が自分の胸の中に残っている間に、綴って置かなければならないと感じ少し長めに筆を執ることにした。
10ヶ月のSan Franciscoでの留学生活と、その後の2ヶ月半のヨーロッパ滞在。
留学生活中に感じたことすらまだまとめていないのだけれど、今はもうすぐ終わるこのヨーロッパでの滞在記を、ざっと、まとめてみたい。

そもそも、どうして留学後にヨーロッパへ向かうことにしたのか。理由はいくつかある。

まず始めに、留学中にたくさんのヨーロッパからの友人が出来たということ。
僕が通っていたSFSUは留学プログラムがとても盛んで、世界中のいたるところから留学生が来ていた。その中で、僕は留学生と現地生からなる団体(日本で言うサークル)、International Education Exchange Council、通称IEECにオフィサーとして働くことにした。
留学生達が、自分たちの留学生活をより楽しく充実したものにするために、自ら働き様々なイベントやプログラムを企画する。そういった活動を行っていたことで、自然と留学生たちのコミュニティに入ることができ、友だちになることができた。
そして留学が終わり別れるときに、「いつか遊びに来いよ」とお互いに言い合う。社交辞令だったのかもしれないけれど、僕はそれを留学直後に実行したのだ。

他の理由として、就職活動をしなくてよいという気楽な理系学生だったということもある。
留学中に出会った多くの友人は、留学後にすぐに帰国して就職活動を始めるなければ、と話していた。しかし僕は大学院進学を考えているので、就職はまだまだ先で、そういった将来のことを考える必要がなかった。
将来のことを考える必要がない分、現在できることを考える余裕があり、さらには親からの支援もあり、夏休み中にヨーロッパへ向かうという考えが浮かんだわけだ。

もう一つ理由がある。これは僕が留学前に3年間働いていたレストランバーの常連であった芸術家の方が、アメリカに留学に行くと話したときに言った台詞によるものだ。
「アメリカを見たら、次はヨーロッパを見るといいよ。歴史や文化をより強く、見て感じることができるだろうから。」
当時は、その台詞の意味がよくわからなかったのだけれど、アメリカに行き、ヨーロッパからの移民や留学友達から、彼らの母国の文化・風習といった話を聞くうちに、「聞くだけじゃわからん。見に行かなければいけない。常連さんが教えてくれた通りに実際にこの目で。」と思うようになった。

以上が、僕をヨーロッパへ向けさせて主な理由だろう。

そして2011年6月15日、10ヶ月のSan Franciscoでの留学を終え、鉄道でアメリカ大陸を1週間かけて横断した後に、ボストンからロンドンへ、人生で初めてのヨーロッパへ向かった。

続く

8/19/2011

Amalfi


世界遺産に登録されているアマルフィ海岸。
リアス式海岸で、入江という入江に多くの観光客が、世界中から集まってきている。
狭い土地を有効活用しようと壁に張り付くように上に上にと建てられた家々は壮観だった。

8/12/2011

Venice


Venice, Italy. Automobiles are prohibited to run here, so I’m really surprised that the town can be such quiet and calm without traffic. Tourists’ pleasant voices, sounds of water and the ring of a bell to announce the time are pretty much everything I can hear in Venice.

8/02/2011

the Berlin Wall

I cannot judge anything with my poor history knowledge, but I know the wall did separate family once before.
So I would just be happy no separation anymore today.



8/01/2011

Best Friend

留学中の親友、Timoと。
人種も国籍もバックグラウンドも異なるのだけれど、似た価値観を持ち、ビールを飲みながら語り合ったSFでの思い出、キャリア、夢、女の子のこと…
話は尽きなかった。