朝走りに行く時に、ラジオをつけたら流れてきたこの曲。
ノマドワーカーやモバイル社員が増えても、オフィスはなくならない。なぜなら、サードプレイスはファーストプレイス(家庭)、セカンドプレイス(職場)があっての「第三」の場所なのだから。
僕にとってのサードプレイスは、「旅先」なのかもしれない。家庭のように迎えられる場所でもなく、職場・学校のように目的を成す場所でもない。非日常を感じ、新しいアイデアや価値観を得る機会を見出す場所であったり、家と仕事先の往復という単調な日々に、刺激や癒しを与えてくれる場所。そんな「旅先」。
それは海外でなくてもいい。アルバイト先、普段は行かない場所、少し離れたところ。その全てが、僕にとって、旅先と成り得る。
Bestsellers in New York
ここで紹介された本から、興味のある本や関係本を読むこともある。
今週読みたいな、と思った本は、
Lots of Candles, Plenty of Cake
Heaven is for Real『天国は、ほんとうにある』
The Power of Habit
洋書は読むの時間が掛かるから、日本語版早く出ないかな。
最後に、Breakthrough
Table for Two International代表の小暮真久さんの話。
小暮さんは僕の大学・学部の大先輩。TFTの活動内容は、社員食堂やコンビニでカロリーを抑えたヘルシーな食事や弁当などが選ばれると、代金に含まれる20円がアフリカ諸国に給食費として寄付される、というもの。肥満による生活習慣病に悩む10億人の食卓と、飢餓に苦しむ10億人の食卓の「食料の不均衡」を同時に解決する画期的なアイデア。
SFにいるときに、僕はこのTFTのアメリカ支部に、少しだけ参加していた。イベントに顔出したり、僕や友人が通っていたSFSU、USFの食堂にこのプログラムの導入を持ちかけてみたり。留学プログラムが終わり、中途半端な状態で僕はこのTFTから離れてしまったのだけれど、あの後どうなったのだろう。
このプログラムに集まる人々は、学生も社会人も、皆、魅力的な人が多かった。それは多分に、代表である小暮さんの人柄にもよるのだろう。
インタビューの中で小暮さん述べた好きな言葉。
響いた。
日曜日の梅雨空に、晴れ間がさしてきた。
偶然流れた一曲の音楽や、一日の最後を彩る夕日、一篇の詩や言葉。
ある人はそんな一瞬のものの中には幸せや意味を見いだせないというけれど、本当に大事なことはその一瞬の積み重ねから生まれるのだと思う。
日曜日の朝が好きだ。くだらないことを考えながら、のんびりと新聞を読んだり本を読んだり。気がついたら昼過ぎになってたりしても、まぁいいか、日曜日だし。そんなふうに思える日曜日の朝(から昼にかけて)が好き。
もう一つ、日曜日が好きな理由。
朝日新聞の日曜版"The Asahi Shimbun GLOBE"が刊行されるから。この日曜版は、僕の心に響く記事や言葉が多く掲載されてる。
今日はこの”GLOBE”の中から、思ったこと考えたこと響いたことをquote。
ヘッドラインは”酒”
友達が働く酒造の海外営業の人(上のリンクのトップ画像に写っている二人)が掲載されていたり、最近ずっと興味を持っている日本酒についての様々な知識、業界の推移。
僕は日本酒が好きで、色々飲み比べたり、家で晩酌したり、居酒屋なんかに友達と行っても、最初はビールでも二杯目は日本酒メニューに目を移す。
友達に「日本酒」飲みに行こう!というと「えー」と言われることが多い。そういう人は、たいてい美味しい日本酒に出会っていないだけだと僕は思う。
日本人なのに、日本酒の味をしらなくてどうするの?みんなもっと酒を知ろう、飲もう。
Backstageは"どうなる工学部「デザインする力を取り戻せるのか」"
日本の製造業を支えてきた大学の工学部、その足元が揺らいでいる。論文は量産しても、自分で問題を見つけて解き、社会に役立てる工学本来の「設計」の力が弱まっている、と指摘されている。
”「日本の工学教育は、科学的な原則を教えることに重点が置かれ、それを設計(design)の文脈の中で応用する点が弱い」”
”ここでいう設計とは、図面を書いたり、意匠を考えたり、といった意味にはとどまらない。構想力を持ち、さまざまな学問や技術を動員して、必ずしも正解のない問題に取り組んで実現可能な解決策を見出すことをいう。そのための訓練が日本では欠けている、というのだ。 ”
”消費者は「モノ」より、それで何が出来るかという「コト」を重視するようになっており、既存のモノの性能を上げたり製造コストを下げたりする技術では不十分”
僕の研究室の教授は、この2番目のクオートを凄く考えていて、こういった力を養って欲しいと思っている、と僕は感じる。僕の今後の研究内容もまさにこの「設計」を行うこと。でも「設計」はあくまでもツールであり、その先にある「目標」を見失わず、そして土台にある「理論」や「現象」の理解を深めなければ何も始まらない。眼の前にあるできることから、少しずつ。
World Economyは”モバイル社員で変わるオフィス”
最近はやりのノマド社員もとりあげられている。けれど、記者は言う。
”つまり、オフィスはなくならない。カフェ、学校、ホテルなど、仕事場でも家庭でもない「第3の場所」も重要になるが、一日中スターバックスで仕事をするのは体力的にも厳しい。”スターバックスでアルバイトをしていた僕は、CEOハワードシュルツの経営哲学である「サードプレイス」の大事さを研修で学んだ。(スタバの凄いところは、僕のような一アルバイトにもそのような企業理念や哲学を浸透させるところだ。)
ノマドワーカーやモバイル社員が増えても、オフィスはなくならない。なぜなら、サードプレイスはファーストプレイス(家庭)、セカンドプレイス(職場)があっての「第三」の場所なのだから。
僕にとってのサードプレイスは、「旅先」なのかもしれない。家庭のように迎えられる場所でもなく、職場・学校のように目的を成す場所でもない。非日常を感じ、新しいアイデアや価値観を得る機会を見出す場所であったり、家と仕事先の往復という単調な日々に、刺激や癒しを与えてくれる場所。そんな「旅先」。
それは海外でなくてもいい。アルバイト先、普段は行かない場所、少し離れたところ。その全てが、僕にとって、旅先と成り得る。
Bestsellers in New York
ここで紹介された本から、興味のある本や関係本を読むこともある。
今週読みたいな、と思った本は、
Lots of Candles, Plenty of Cake
Heaven is for Real『天国は、ほんとうにある』
The Power of Habit
洋書は読むの時間が掛かるから、日本語版早く出ないかな。
最後に、Breakthrough
Table for Two International代表の小暮真久さんの話。
小暮さんは僕の大学・学部の大先輩。TFTの活動内容は、社員食堂やコンビニでカロリーを抑えたヘルシーな食事や弁当などが選ばれると、代金に含まれる20円がアフリカ諸国に給食費として寄付される、というもの。肥満による生活習慣病に悩む10億人の食卓と、飢餓に苦しむ10億人の食卓の「食料の不均衡」を同時に解決する画期的なアイデア。
SFにいるときに、僕はこのTFTのアメリカ支部に、少しだけ参加していた。イベントに顔出したり、僕や友人が通っていたSFSU、USFの食堂にこのプログラムの導入を持ちかけてみたり。留学プログラムが終わり、中途半端な状態で僕はこのTFTから離れてしまったのだけれど、あの後どうなったのだろう。
このプログラムに集まる人々は、学生も社会人も、皆、魅力的な人が多かった。それは多分に、代表である小暮さんの人柄にもよるのだろう。
インタビューの中で小暮さん述べた好きな言葉。
”「想(おも)い」。「思い」だと理詰で考える感じだが、「想い」の方は「右脳というか、心の奥底からわきあがるフィーリング。頭でっかちになるより、ハートを大切にしたい。みんなも、もう少し、『想い』を大切にすれば、世の中よくなる」。”
響いた。
日曜日の梅雨空に、晴れ間がさしてきた。
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