今日、帰航空券を購入した。
しかしその航空券はSan Franciscoから日本に帰るものではなく、8月の終わりにイギリスから帰国するためのものだ。
あと10日弱で僕はSFを発ち、電車でアメリカ大陸を横断した後、ヨーロッパへ向かう。
前から少しづつブログやtwitterで話していたけれど、この留学が終わってから次の学期が始まるまでの間、2ヶ月半、ヨーロッパを旅行する。
なぜ、ヨーロッパに行くことにしたのか。
遡れば、僕が留学を志したときにアドバイスを頂いたある一人のアーティストの方の言葉がことの発端だろう。
「アメリカに行った後は、ヨーロッパに行かなくちゃ駄目だよ。全く違う世界だから。」
今回の留学でたくさんのヨーロッパ出身の友人が出来た。
彼らとお互いの国の文化や価値観を語り合ううちに、彼らの住む国が、日本ともアメリカとも本当に違うということを知ることが出来た。
それを確かめに行く。実際に感じに行く。これが理由だ。
幸いなことに、今回の留学で知り合った友人の何人かが、彼らの国で僕をホストしてくれることを快諾してくれた。
ヨーロッパにある国で、その国出身の人々と少しでも多くの時を共にすることで、全く違う世界を全身で感じたい。
だから、今回の旅行ではあまり旅程等はしっかりは考えていない。
ある国が気に入ったらそこに一ヶ月滞在するかもしれないし、嫌いだったら3日で移動するかもしれない。
「時間」という概念にこだわらず、可能なかぎり初めて赴くヨーロッパの国々を感じてきたいと思う。
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