3/06/2012

What a life.

昨日までは、汚く沙っぽいシャツとサンダルを履き、大きなバックパックを背負い、特定の目的も持たず心の赴くままに放浪していた。 それが今僕は、清潔なスーツに革靴、スーツケースを片手に持ち日本でも有数の通信会社の研究所へ向かっている。興味本位で訪れるのだけれど、気持ちの底には将来の就職のためであったりといった計算が少なからずされている。 まったく、なんという世界だろう。


3/05/2012

Back to my world, but...

今日の早朝は、インドのデリーでリキシャワーラーの勧誘と闘い、物乞いや地べたで眠る人々をかき分け、トラックが巻き起こす砂埃を浴びながら駅まで向かっていた。 今、日本に帰ってきて完璧清潔な電車に乗り、周りにいる人は誰一人僕に構うことなく携帯電話と睨み合い、見上げた宙づり広告にはインドでの1週間の生活費となりうる金額がかかれたテーマパークの入場料金が記されている。 日常に帰ってきた。 なのに、この物悲しさはなんだろう。この物悲しさは、一体なんだろう。

Hong Kong, Macau, India

香港、マカオ、インドを訪れた三週間の旅もついに終わり。
旅の終わりは毎回、もっと旅を続けていたいという気持ちと、日本に帰ってのんびりしたいという気持ちが複雑に入り混じる。
このまま旅を続けられたら、どんなに素晴らしいだろうか、どんな新しい出会いがあるのだろうか、知らないことを見聞きして感動出来るのだろうか…そんな思いを巡らせると同時に、旅という病気に煩わされ、治らなくなってしまう自分を想像すると恐ろしくもある。
いつかは訪れる旅の終わりに、帰るべき場所があり、待っている家族や大切な人がいて、帰属するグループがあることに本当に感謝するのもこの瞬間だ。